どーも。Yumeです。
今回は大人にオススメしたいアニメをご紹介。
あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない
これ私号泣しました。
２０１１年４月から６月までフジテレビの
ノイタミナ枠で放送されていたアニメ。
全１１話で「あの花」と略されることが多い。
２０１２年に漫画化。
２０１３年に映画化された。
２０１５年には実写ドラマが放送された。
大人気アニメ。
アニメがオリジナルで漫画ができたパターン。
あらすじ
小学校の頃「超平和バスターズ」と称し
６人で秘密基地に集まり遊んでいた。
亡くなりそれぞれに成長し疎遠になっていた５人。
そんな宿海仁太こと「じんたん」の前に
「めんま」が急に現れた。
そんな昔はみんなの中心だった
現引きこもりの「じんたん」を中心に
「めんま」を成仏させようと動き出す。
そんなストーリー。
感想
最初あらすじを見たときは
全力で泣かせにきてるなと思った。
そんなのには騙されないんだからね！！！
って思いながら友人に勧められて観た。
dTVチャンネル 
や【フジテレビオンデマンド】 
で観れる。
観て観たら映像は綺麗だし
曲が綺麗だし
エンディングの入り方が秀逸だし
やっぱり泣かせにきてるなって印象だった。
感動系アニメは苦手な私。
まぁ。勧められたし
とりあえず最後まで観るかって思って
見続けてみた。
なんか懐かしくて
甘くて切なくて
そして適度に重い。
なぜこんなに重いのかって言ったら
「めんま」が見えるのは「じんたん」だけだからだろう。
他の人にも「めんま」が見えたなら
１８０度世界は変わっていたのかもしれない。
けど見えるのは「じんたん」だけ。
他の超平和バスターズのメンバーや
「めんま」の家族にも
「めんま」は見えない。
見えないからこそ
切ない。
切ないのがいい。
みんなそれぞれ成長していて
みんなそれぞれに「めんま」に対する
気持ちを持ちながら
自分の感情を押し付けたりしてしまう。
そんな自分の感情を押し付けてしまうシーンは重い。
リアリティーがある。
綺麗事ばかりではない感じが
現実の自分とリンクしていて
泣いてしまった。
最初はただただ懐かしいなー
こんな頃もあったなーなんて思って観ていたら
７話の最後にぞくっとするシーンがあってハマった。
そこらへんから物語が加速していく。
物語が加速していくにつれて
普通の感動系アニメなら
登場人物が成長していったり
和解していくものだが、違う。
物語が加速していくにつれて
話が重くなっていく。
ドロドロした感情が溢れ出てくる。
重いが重すぎない。
９話くらいからは泣いてばかりいた。
涙腺崩壊。
泣かせにきていると思っていたら
それだけではないから困る。
困るけどうれしい。
全部観終わった時には
残る余韻にやられた。
これは子供向きではない。
高校生だったら高校生の目線で観れただろう。
それはそれで楽しみ方が違かったと思う。
大人になってから観た私には
それとはまた違った感情を与えてくれた。
伏線もあり、何度観てもおもしろいだろう。
いろんな感情が溢れてくる。
そんなアニメだった。
一見ただ感動するアニメ
に見えてしまうから私のように
避けてしまう人もいるかもしれないが
そんな感情を忘れてしまうくらいに良かった。
タイトルが非常に長いが
そのタイトルの意味すら秀逸。
この物語の先にある
登場人物たちのその後について
考えざるを得なかった。
最初の感動系アニメをいい感じで裏切ってきた。
見終わった後に考えさせられるアニメ。
私にはそんな風に思えた。
大人におすすめしたいアニメだと私は思う。
このアニメを観たいなら
まとめ
- 大人にもオススメしたいアニメがあの花である。
- 感動だけではなくどろっとした人間模様がありそれが リアリティーも感じさせる。
- 今に不満がある大人にオススメ
いいアニメライフを！！！
